明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。サザンビーチサーフハウスの森です。
Make up 2BW! 取り戻そう(広い砂浜=楽浜=良い波)!
上記の図の中のサンドバイパスは作らないと言う事です。
海岸侵食の現状と原因を報告してきましたが、今回は行政(神奈川県藤沢土木事務所)がこのような状況をどのように打開しようとしているのか、お話ししたいと思います。「茅ヶ崎侵食問題について考えるミーティング」などに、参加している方はすでに、理解している事ですが。
神奈川県
「野球場下(しらかば)スポット=茅ヶ崎公園の海岸侵食は、この50年間で汀線(海面と陸地との境界線、波が打ち寄せる渚=波打ち際)約50M 後退しました。この為、相模ダム、茅ヶ崎漁港西側の堆積土砂を運搬し、海に土砂を投入する作業を行っています。砂浜を広げ、汀線(ていせん)のこれ以上の後退を防ぐ侵食対策を行っています。」
上記の作業を県は
養浜事業と呼んでいる。
そして、
県が目標とするのは、侵食された砂浜を約50M回復し、50年前のビーチに戻す事だそうです。
サーファーの立場からすると、これが実現できたら、素晴らしいと思います。
投入される砂の量は以下の通りです。
年間 約3万 m³ 10tダンプ 約6000台分?
期間は10年間だそうです。(この作業にかかる経費約2億円?)
この作業に批判的な人もいますが?
確かに、海の生態系に与える問題あるかもしれませんが?
本日の報告はここまで、長すぎるかな??