10.24
茅ヶ崎市サーフィン業組合を代表して、
神奈川県が取り組む茅ヶ崎の砂浜を広くする養浜事業の砂の出所である相模ダム近辺の浚渫/しゅんせつ作業(湖の底に堆積する泥を取る)の方法を見てきました。
主催:神奈川県藤沢土木事務所
参加者:茅ヶ崎市漁業協同組合関係者、柳島自治会、茅ヶ崎市
2012 秋を迎えても 茅ヶ崎海岸ではサーフ可能な日々が多々あります。
(サーフ可能な日を、藤沢鵠沼地域と比べても意味がないと考えています)
砂浜も2007頃と比べてだいぶ広がり 養浜事業の成果ではないかと考えています。
相模湖で行っている浚渫作業の流れ
砂を積み天日 乾燥させます。
乾燥するとこのような状態になり、この後ダンプカーで茅ヶ崎海岸に搬入されます。
搬入時期 1月~3月
礫と呼ばれ砂より粒径が大きい小石です。
今、有識者、関係者の間で問題とされているのは、
1.多くの方が海浜を利用するにあたり 礫は問題にならないか?
2.浚渫土砂が海浜の生態系に悪影響を与えないかと言う問題?
私自身の見解としては、
1.の見解に対しては、他の場所には小石がごろごろして波の良いスポットは数多くあります。
2.の見解に対しては、養浜が第一であり、環境に関しては今後継続して、注視していく必要があるのではないかと考えています。
※ 以下は余談となるので、ご理解の程お願いします。
サーファーの方や自然大好きの方には理解していただけるでしょうが、
「人間は自然に支配され、自然の変化と共に生き、自然に恵まれ、養われ、そして消えていく。
「自然を力でねじ伏せ快楽を得るのでは無く、
自然からの恵み、命の循環を尊び、自然の循環に従って生きたいと考えています。」
痛みをともないますが、際限のない利便性、快適さの追求には疑問を感じる今日この頃です!